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【清算主義】「ケインジアン」とシュンペータリアンが共闘する不思議
西田昌司氏はシュンペータリアンだったの???
(これは本当に疑問形。本当に分からない。)

木下





藤井聡参与、西田昌司氏と青木泰樹氏が反リフレ戦線(「金融緩和は財政の補完であるべき論」)で共闘しているのを不思議に思われた方はいないでしょうか?


中野剛志と一緒になって、「ケインズ主義的政策()」を主張し、木下増税政局でも極めて不審な行動をとった彼らですが、その「ケインジアン()」が青木氏と共闘するのに疑義を挟まない支持者は不思議極まりない。


青木氏は、本人の著書を見れば分かるし、公言もしているので言いますとシュンペータリアンです。
ケインジアンだと誤認している人も多いと思いますが。


参考までに、青木氏本人が何を言ってるかについて。


■[経済]青木泰樹『経済学とは何だろうか』
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20120413#p2


『面白いのは、いまの日本経済の処方箋で、国債残高の解消と景気の浮揚を青木さんは指摘しているのですが、

前者の理由として、多くの国民が国債残高があるのを心配しているその(青木さんはこの言葉は使いませんが非合理的な心理を解消するただそれだけのために行われるべきであり、その解消法も日本銀行のバランスシートへの「移し替え」による、というものです。

デフレギャップを解消し、非自発的失業の解消など景気浮揚を動態的金融政策(動態的インフレ目標>2%程度を目標)で図ることを本書は説いています。』


資金需要の低迷とリフレ政策の間
http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20120710


経済論理の濫用による政策論議の歪みについて
─ 財政政策と国債問題を中心として ─  平成24年7月7日 青木 泰樹



(前略)
しかし、インフレ・ターゲット論には致命的な欠陥が二つある。

ひとつは、マネタリズムと共通の欠陥である「貨幣の注入経路」が欠如していることである。
中央銀行が民間経済へ貨幣を注入する経路を欠いているために「ヘリコプターマネーの仮定(すなわちヘリコプターで現金をばらまくこと)」をとっている
しかし、カネをばらまいただけで景気が浮揚する論拠が明確ではない。
後に見るように、カネをばらまいても金融的流通内にカネが滞留する限り所得の増加は起きない。
産業的流通内でカネが使われて初めて景気は浮揚するのである。

第二に、実質金利の低下が投資増に結びつく経路を考えているが、先の見えない状態である不況期に若干の金利低下が大幅な投資増に結びつくとは考えにくい
不況期にリスクをとれるのは中長期的視点から経済運営を考えられる政府だけなのである。

いずれにせよ、インフレ・ターゲット論は、供給側の経済学にマネタリズムの主張を重ね合わせた構造をとっているがゆえに問題が残る。すっきりしない。
金融政策に依存するだけで、財政政策の発動に論究できないからである。』
(コメント欄に本人が書かれているので、それも参照。)



うーん。

この手の批判、リフレーションで何を考えているか、どういうスタンスかの大枠だけでも、例えば岩田副総裁の90年の著書「インフレとデフレ」や、2001年の「デフレの経済学」及び田中秀臣氏の「日本銀行の大罪」を読めば終わりなんですよねぇ。


田中氏の書籍紹介にしても「あとは分かるな?」という風に読めてしまう。
(当方管理人が勝手にそう読んでるだけで、ご本人はそんなことを一度も言ってませんので悪しからず。)


財政政策が現時点で微妙なのは、国会で「リフレ派がマネタリストだからだ」と誹謗中傷しても何の意味もなく、根本的原因は「木下康司」ですので。



では、シュンペーターとはどんな考え方の経済学を展開したか。
若田部昌澄氏の解説「経済学者たちの闘い」を見ると、

『ところで、シュンペーターは、景気を安定化させるための政府の介入はどう評価したのだろうか?
端的にいって有害無益、である。』

『彼によれば、もともと経済の循環は資本主義の自然の姿であり、心臓の鼓動のようなものである。
心臓の鼓動を弱めることは資本主義の死を早めるだけである。
金融緩和政策はモルヒネのような痛みどめにすぎない。』


そもそも、シバキ主義、清算主義と言われているものはシュンペーター経済学の言い換えでもあります。

『不景気には非効率な企業が淘汰されて、平均生産性が上昇する』

(創造的破壊、春の大掃除、など。)



ヘイゾーカイカク、じゃなくてコーゾーカイカクだのいのべーしょんだのでデフレ脱却、ただし日銀の存在は完全に忘れてる、という与太話を吹聴する人は大体この種の創造的破壊だののシュンペータリアンの影響を受けているという声もある。


さて、ここまで見てきて、やっぱり思想的に水と油であるはずの「ケインジアン」とシュンペータリアンの共闘というのはイマイチ分からない。

反リフレ人民戦線方式の一時的共闘ということに過ぎないのか、実は似非ケインジアンはシュンペータリアンだったのか、あるいは青木氏が似非シュンペータリアンなのか、はて??

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コメント

おはようございます。

うーん、shavetailさんの他のエントリー読むと、この方自身が期待形成の政策を軽視していたり(BEIは好きなようですが)、MBとMSの関係性をかなりの程度否定してたりと、結構三橋さんと親和性が高い気が

よく言って、田中さんのよく言う「薄いリフレ派」のような気がします
[2013/11/23 08:08] URL | あんの #- [ 編集 ]


あんのさん>>

いずれにせよ、「財政vs金融」という、本来存在しない論争に陥らないよう注意したいところです。
[2013/11/23 21:58] URL | 管理人 #- [ 編集 ]


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