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【独占市場】市場支配力
●東京都知事選挙では「田母神としお」とお書きください。

田母神としお
http://www.tamogami-toshio.jp/



若手層の都民は、今日明日天気が悪いですが、根性出して必ず投票に行くように。



ことマクロ経済政策に関しては、発狂しつつある自称保守を含めていわゆる右派とされる人達が全体として見れば迷走している今、左翼にとってはチャンスだと思われます。

左翼は相も変わらずデフレ派・共産主義の立場を基調とした反成長主義を維持したまま行くつもりなんでしょうか。


欧州左翼はこんなに「金融右翼」だぞ~(笑)
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__121124.html


前回の続き──豪州・NZも労働党は景気刺激LOVE
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__121130.html



むしろ左翼を名乗る集団は、旧日銀や財務省の緊縮的姿勢を徹底的に突き上げなければならないハズなんですが。


日銀は完全雇用を達成し切るまで徹底的にお札を刷れ、くらい強硬な主張をしても良いんですよ?



で、昨日の続きで規制改革のお話。
独占や寡占の話抜きには語れない、というのは、例えば昨今話題の電力自由化・水道民営化であります。


当方管理人としては、電力については支持にあまり乗り気ではなく、水道に関しては「運営そのものの民営化」なら絶対反対です。

ただし、電力に関しては海外の先行事例をきちんと見直すべきではあるでしょう。

このあたり、twitterでは何人かのユーザとやりとりをする機会がありました。
この場を借りて御礼申し上げます。



再びこちらから。

『市場の失敗を引き起こす原因の一つは外部性である。
外部性とは、1人の行動が無関係な人の経済的福祉に及ぼす影響のことである。
外部性の古典的な例として環境汚染がある。

市場の失敗を引き起こすもう一つの原因としては、市場支配力があげられる。
市場支配力とは、1人の個人(あるいは少人数のグループ)が市場価格を過度に左右できる能力のことである。

たとえば、町中の人たちが水を必要としているにもかかわらず、井戸が一つしかないとしよう。
井戸の所有者は、水の販売に関して市場支配力(この場合は独占)をもっている
井戸の所有者は厳しい競争に直面していないので、見えざる手は通常のようには彼の利己心を制限することができない。
このように外部性や市場支配力がある場合には、公共政策を上手に設計することによって、経済効率を高めることができる。(pp16-17)』



いろいろ調べてみると、電力自由化などは別に震災を契機として起きた議論ではないようです。
一方、震災を契機にそれに乗っかった人も多数。

この両者で、「なぜ自由化か」ということの理解には溝があるでしょう。

この際、水道にせよ電力にせよ、公共政策を中止あるいは減らしてして市場へ委ねる場合には、効率性を高めるか、再分配機能を改善する目的が達成されるか、のどちらかが必要だと思います。

単に「官僚の既得権益がー」とか「東電が憎い、恨めしい、けしからん」とか、経済学的思考とはかけはなれた悪者潰しの発想でこの種の議論を展開する人は「ちょっとまて」と思います。
(反対派の議論もまた然り。)

※なお、「効率性をあげる」というのは単に激しい競争により価格を下げるというだけではなく、利用可能な資源から最大限の効用を得る、という意味に捉えるのが正確だと思います。


このような「誰か(設定された悪)を叩き潰して他方(設定された善人)を救う」的なゼロサム思考でしか考えられない人は、例えばリフレ政策も正しく分からないと思います。

規制緩和や自由化も勧善懲悪ではなく国民経済利益を高めるものとして見るべきです。
むしろ、「原発事故を起こした東電への懲罰」のつもりで制度設計もロクに考えず電力自由化を騙っているのなら、そんなのは国民が迷惑を被るからやめなさい、と言わせてもらいます。


話がそれましたが、たまたまマンキューのイントロダクションでも水を例にとっています。
水道民営化というのは可能なものでしょうか。


当方管理人は、マンキューの言う「一つの井戸」になってしまう可能性がほぼ100%だと思います。
何しろ、いくら頑張っても「水を製造」することはできませんし、送水網の整備も含めれば確実に独占します。

よって、「競争原理によるサービス向上と価格適正化」は正しく機能しない可能性が高い
この点をきちんと踏まえて適切な制度設計をしよう、という議論にならない限り、感情的な反論を抑えて冷静な議論をすることはできないと思われます。


最低限、価格規制付き公設民営くらいでないと持たないでしょう。
だったらあまり民営化する意味などないようにも思われますが。
ましてやこれを「成長戦略だ!」と言われると、「そうかぁ??」と思わざるを得ないのです。


あと、反対事例として松山市の件のコピペを出すのは筋悪です。
松山市の事例は、料金設定などを含めた全面にわたる民営化ではないからです。

水道料金について誤った情報が流れていますのでご注意ください(松山市)
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/josuido/info/ryoukin_oshirase.html







一方電力に関しては、

・原発維持か縮小か

・送電-発電事業分離

・発電事業自由化


といくつかの論点が関連し合いつつ併存しているように思われます。


原発についてはひとまずおいておきます。

分離と発電自由化については、「規制緩和はとにかく善なんだぁぁぁぁ」と冷静さを欠く意見には賛同しかねます。


水道と違い「100%失敗」とまでは言えないものの、海外事例でも成功と失敗の可能性は半々です。
その各事例を冷静に研究し、自由化による価格高騰や大規模停電など送電の不安定化の可能性はどうなのか、対応策は可能なのか、をきちんと検討すべきだと思います。


とりわけ現在の国内エネルギー論争は、再生可能エネルギーの拙速な導入(しかも買い取り価格の不当な差別化)という最もやってはいけない失敗事例に学んでいるように思われます。

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コメント

対象となる品物やサービスがどれだけ生産できるかにもよると思いますね。
水は生産できる代物ではなく、インフラや電力の生産はそう簡単に行えません。
元から自由に生産できないものを自由化しようという発想自体が間違っていると言えます。
これはあくまで理論上の極論ですが。

最も、この手の問題は未だ定石と言える解決策が見出されておりません。
民主主義の欠陥と同様、人類共通の課題と言えるでしょう。
[2014/02/08 13:16] URL | 廃韓 #oJwj7NE. [ 編集 ]


廃韓さん>>

当方としては、電力については場合によってそこまで冷淡ではないですが。
ただし、今の「東電征伐、脱原発して再生可能エネルギー」という空気を基調としたエネルギー論争なら話になりません。

水道に関しては、運営そのものを民営化するのはムリだと思っています。
麻生がどういう意味での「水道民営化」を口走ったのかは知りませんが。
[2014/02/08 13:24] URL | 管理人 #- [ 編集 ]

祝・三橋氏のブログをアク禁♪
良質な電気を、安定して供給する以上、私は現在の電力会社(北海道電力や中部電力等)へのレントを、私は認めます。

電力の自由化、特に発送電分離を以て国民への効率化を計るのでしたら、ユーザーに発電する企業を選択出来なければならないものと、私は考えます。

現在はそれすら無い訳でして、決してユーザーに取りまして、プラスにはなり得ません。

更に申しますと、電力会社以外で発電をしております連中は、送電網に対しまして、何の責任も負っておりません。

発電しっ放しで、売りっ放し。

送電網に何らかのトラブルが生じて送電がままならない事態が生じましても、
「我、関せず」
を貫く。

あまりにもアンフェアです。

『(発送電分離による)電力自由化』
を掲げる連中は、これ等の問題に対しまして、どの様に考えていらっしゃるのでしょうね。



そういえば、シュンペーターは独占や寡占を、
「経済発展の報酬」
として、
「それは問題ではない」
とされていた様な気がします。
[2014/02/09 01:11] URL | 血祭謙之介(NWD) #- [ 編集 ]

視野を広げなさい
>そういえば、シュンペーターは独占や寡占を、
「経済発展の報酬」
として、
「それは問題ではない」
とされていた様な気がします。


全ての経済システムにそれぞれ正しさもあるし、欠点もある。
完全なものというのはできない。
今現在一番ましなシステムでも時代の変化とともに改良していかなけらばならない。
ケインズのシステムよりも簡単に言えば自由放任主義プラス最低限の政府の介入のほうがよりましなものができる可能性が高い。
なぜなら政府自身も間違いを犯す存在だし、歴史を振り返れば政府の失敗のほうがより多いからだ。
だから、中国は世界に例を見ない政府の賢さによってあれだけの成長を遂げてきたのだ。
それをどう説明するのか。
いい加減、ほかにも目を向けて勉強したらどうか。
[2014/02/09 12:12] URL | 視野を広げなさい #- [ 編集 ]

早まったことはやめなさい
>日銀は完全雇用を達成し切るまで徹底的にお札を刷れ、くらい強硬な主張をしても良いんですよ?

財務省か日銀に素人を装って何が本当におきているか電話してみればどうですか。
それを録音して何度も聞き返すことです。
そうすれば真実を悟るでしょう。
難しいことではありません。

どうしても、それがいやなら病院に入ってしまうことです。
ダンボールになれてホームレスの仲間になる訓練もしておきましょう。
私があなたにアドバイスしたい一番のことはどうか将来の歴史書に実名で載らないようにする事です。爺さんになった時に孫に「うちのじいちゃん日本を代表する馬鹿だったんだ」といわれるし、その孫やひ孫までが、それが元でいじめを受ける可能性があります。
やはり恥をかかないうちにコノブログをもう閉鎖してはどうですか。

日銀か財務省に電話をしたあなたが
気をつけるべき副作用は三橋、上念の顔を見るといままでだまして時間浪費させやがってと嫌悪感を抱きパソコンを壊してしまうことです。
その前に犬がいたら犬を叩いて身代わりになってもらいましょう。ちょっとかわいそうではありますが。
その後このブログ閉鎖で これに対する返答が見れなくなくかもしれないのは了承しています。
閉鎖しても困る人もいないし、世のためになります。
惑わされる素人が減るので。
その人たちがより生産性の高いことをすれば、よりよい世の中ができると思いおませんか。
長期的なことに考えをめぐらせましょう。

お札をすってもどうにもならなくなる未来は、そう遠い未来ではありません。
[2014/02/09 12:40] URL | 目覚めなさい #- [ 編集 ]


血祭謙之介(NWD)さん>>

何か寝てるヤツがゴチャゴチャ言って来てますが、まぁそれは無視しましてw

電力の問題は、

・脱原発
・発電自由化
・送電発電分離

この3つの論点は実は関係はするけれども基本的には別個ではないかと思います。
特に脱原発については自由化の是非とは別に考えて良いものではないかと。


この論点に関しては、欧米諸国で比較的穏当な結果となった成功事例と大規模停電のような失敗事例があり、それぞれ先行事例として見るべきものであるとは思います。

ただ、自由化によって価格が下がるか、というと必ずしもそうではないことは容認派も認めており、何のための自由化かが分かりにくくなっていると思います。

なお、我が国の再生エネルギー関係の新制度は、カリフォルニア大停電の前の経緯に似ており、非常にマズイ状況にあると思います。

当方としては、考える事すらいけない、と言うまで冷淡ではないものの、現状あまりよろしくない議論の状況なので、「現在レントを食っている電力会社をシバく」以上の利点が出るまで、私はツッコミを続けるつもりでおります。
[2014/02/09 15:39] URL | 管理人 #- [ 編集 ]

お前馬鹿
<何か寝てるヤツがゴチャゴチャ言って来てますが、まぁそれは無視しましてw

おまえの財布の中身心配したらどうだ。
こんな小さな小さな問題にしか目がいかないのだから、おまえが貧乏なのは間違いない。
[2014/02/09 21:18] URL | 弱の助へ #- [ 編集 ]


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