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【消費税減税】選挙と消費税減税について
り~ふれっとで短いプレゼンを行いましたので、資料をアップします。

スライド2

このプレゼンの前提となる「目的」と「戦術」を共有してお読みくださると幸いです。
ここを共有しないと、当方が説明している内容を捻じ曲げて理解することになります。

例えば、「仮に増税しても安倍総理を守る」とか、「安倍さんにとっての政治的ハードルを下げるために世論誘導を行いたい」とか、「特定の誰かの言説を茶化してその逆を煽りたい」などというような目的を持っている方は、このプレゼンの対象外となります。


スライド3

このスライドについては既に記事にしております。

【消費税減税】代表なくして課税なし
http://himorjp.blog.fc2.com/blog-entry-132.html



なお、当方は「解散はいついかなる事態でも絶対に使うな」とは言っておりません
一部で「マンデル・フレミングモデル○×ゲーム」よろしく「解散○×ゲーム」の如きウ○コの投げ合いが発生していたので、困惑している次第(笑)
以下、簡単に思いつく範囲内での想定を。


スライド4

注:この日程は衆参同日の場合、です。
消費税単独で見れば、最終的なタイムリミットは10月とされており、夏の終わりごろに審議に入っても可能な手続きではあるでしょう。


スライド5

スライド6

スライド7


この中で、正論なのは第1想定の「小泉方式」と考えられます。
まず審議→議会で紛糾→増税を止める安倍か、増税の抵抗勢力か、という論理なら解散の理由としては何とかなるでしょう。

第2想定は第1想定の延長で、「まず審議」のところは同じです。
細かい違いですが、こちらの方がやりにくそうな感じはしますし、減税のルートに話が乗っていないと「増税しなくても良いか信を問う」になりかねないので危険ではあります。

第3想定は「解散先行」の場合、別の理由を持ちだしたケース。
ここで使った解散事由そのものはまぁ正論ですが、色々と問題があります。
衆参同日の慣例化ならこれ自体ド正論ですが、選挙後の減税審議のための脅しをどうするか、という問題が。
憲法改正を持ちだした場合、「自民党案では財政規律条項などがありとても賛成できるシロモノではない」という根本的な大問題を抱えており、選挙後の云々も同じ。

第4想定は、まぁ財務省の勝利シナリオです。
前回同様「増税しなくても良いか信を問う」ためにとりあえず解散し、粛々と自民党増税派も当選、その後のことはどうなるのやら想像もつきません。
ただ、第4想定になった場合、減税はまずありえないでしょうし、延期も危ないラインに戻ってきてしまうでしょう。
ついでに、このパターンは二度目になるので、「一内閣一増税」の慣例化、すなわち、

増税する=通常=信を問わなくても自動的に
増税しない=異常=いちいち信を問う必要がある


という慣習が定着する恐れがあります。


ところで、以上でやたらと「慣例」「慣習」と出てきましたが、憲政においては明文法の条文よりも重要で、かつ大きな効力を持つものです。
(現代においてはかなり軽んじられ、ナメられているように思うのですが。)

スライド8

スライド9

あまりよろしくないことが慣習化してしまった事例です。
(他にも「村山・河野談合(話)」「非核三原則」「概算要求シーリング」など、この種のものは枚挙に暇ありません。)

いわゆる不文律ですので、「法律に書いてないから犯罪じゃないもん!」と言えば通るとナメられているわけですが、この通り、実際慣例になってしまったものはほとんどその後変えることができていません
結局安倍政権の安保法制でも、野党やいわゆる「左翼」(=「西」)の凄まじい抵抗にあい、結局のところうやむやとなりました。
日米安保条約の有事発動も相変わらずグレーゾーンのままです。

ことほど左様に「慣例」「慣習」は強力です。
無論、「憲政の常道」に代表される、必要かつ秩序のため正当なものも存在します。
一方でロクでもないものは慣例化してしまったケースもあります。
いくら屁理屈を述べようと、そういうものは実際に変えようとしても変えることができていないのだから、それが証拠でしょう。


スライド10

さて、この件に我々がここまでこだわっている理由の説明でした。
「増税しなくても良いか信を問う」解散を繰り返すことで、これが慣例となってしまうと後が大変です。
絶対に覆せないとは言いたくありませんが、「河野談合(話)」や「個別的及び集団的自衛権における憲法典解釈」をひっくり返すのと同じ労力が今後必要になる恐れがある、と考えて下さい。

それも、ただ「増税しない」ためだけにです(苦笑)


(以下蛇足)

なお、決して良い例えではありませんが、放送後に蝙蝠氏、串焼き氏と話をしている中で思ったこと。
この種の「不文律」「慣例」「慣習」の中で生きている集団がいます。
それは、

極道

です。(苦笑)
暴対や暴力団追放などの解説でも、ヤクザの「掟」についての説明があります。

4) 暴力団の「掟」とヤクザ気質
http://www.web-sanin.co.jp/gov/boutsui/mini04.htm


ある意味では、憲政の常道に不可欠な「慣習」「慣例」の理解を一番しているのは極道かもしれません。
くどいようですが、決して良い例えではありません。
とはいえ、「シマ」だの「シノギ」だの「ケジメ」だのと暴力的・反社会的なものを取り除けば(笑)、ある意味では同じことです。

「今まで秩序として成立してきた不文律を簡単に破ればどうなるか」
「こんなロクでもないものを慣習にしてしまったらどうなるか」


という怖さは、我が国の近代史の中にもたくさん事例があるので、興味と時間がある方は今一度振り返ってみてはどうでしょうか。

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